罪悪感のない食生活を提案する
『ギルトフリーな食生活』

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こんなに身近! おいしく、手軽に取り入れられるギルトフリー食品

2023.01.26
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私たちが罪悪感(ギルト)を感じる時はどんな時でしょうか。子供が泣き止まず市販のお菓子を与えてしまった、我慢した反動でハイカロリーなものを食べ過ぎてしまったなど、日常生活ではそうするつもりはなかった時に罪悪感を感じることがあります。
今回はそんな罪悪感を簡単に取り除ける、身近にあるギルトフリーな食品や食材を紹介します。未来の健康のために気軽に取り入れられそうなものからギルトフリーな食生活をはじめてみてはいかがでしょうか。

私たちのギルトフリー

普段の食事や、好きなものを食べている時に罪悪感を感じている人は少なく、食べ終わった後に「食べなきゃよかった」、「食べ過ぎちゃった」と体の状態やメンタル面の変化から罪悪感を感じています。

つまり、私達にとってギルトフリーな食事とは食べた後に罪悪感を感じないことにあります。

そのためには体にいいものを口にする必要がありますが、それがおいしくなかったという経験はあなたもあるのではないでしょうか。

子供の場合、舌が敏感な時期なので一層食事には気をつけている方も多いと思います。体のことを考えて一生懸命手作りした食事やお菓子をあげても食べてくれない、そうなると体にいいものを直接取り続けることは案外難しかったりします。

健康的な食材や食品だと頭ではわかっていても、やっぱりいつもの味が恋しくなったり、健康食品は少し高くて値が張る上に、いつもいくスーパーには置いてないから買うのが面倒になってしまったなど、大人の私たちでも同じことが言えます。

私達が食べた後に罪悪感を感じないためには、食べる前からギルトフリーを意識する必要があります。

今日からできる!さようなら罪悪感、ギルトフリーの超簡単な取り入れ方

しかし、あまり難しくギルトフリーを考えると「あれもダメ、これも食べられない」と縛りが強くなってしまい、かえってストレスになります。

そこでオススメなのが、プラスの面にフォーカスを当てることです。健康的な食材や食品を取り入れると「体にいいことをした」という喜びの感情が湧くはずです。その気持ちが罪悪感より少しでも勝ればいいんです。

「ちょっと食べ過ぎちゃったけど、いつもより体にいいものを取り入れたからまいっか♪」

こう考えるとギルトフリーな食生活を始めるということは、意外と簡単に取り入れられると思えるのではないでしょうか。

また、ギルトフリーは食事だけではなく環境に優しいことも含まれます。SDGsの考えに基づいて環境に良い商品パッケージを選ぶなどしてもいいかもしれませんね。

手軽に始める代表的なギルトフリー食材

では、どのような食材を選べば罪悪感を感じにくいのでしょうか。感じ方は人それぞれですが、下記の条件をもつ食品や食材は一般的に罪悪感を感じにくい傾向にあります。

  • 低カロリー
  • 低グルテン、グルテンフリー
  • 〇〇無添加
  • 低脂肪
  • 低糖質
  • 低塩、減塩

具体的にはナッツ、アボカド、フルーツ、野菜などはギルトフリーな食材と言われています。 また、白米の代わりに玄米にしたり、雑穀米にすることもオススメです。日本食は海外の食事に比べてそもそもヘルシーで健康的なため、あまり意識しないかもしれませんが、魚や赤身のお肉もバランスよく取り入れるとギルトフリーな食事に近づきます。

健康食品もギルトフリー食品のひとつ

昔からある健康食品、実はこれギルトフリーの先駆けとも言える食品です。代表的な青汁は体に良いとされる食物繊維やビタミンなども多く含まれています。最近はスムージーのように飲みやすいものも多く、手軽に取り入れられます。

MCTオイルやサプリメントなど、現在は健康食品の種類も多く、ギルトフリーに繋がるため、食生活を変えるのではなくプラスアルファで健康を補う、カバーすることもおすすめです。

今あるものをうまく使えば手軽に始められるので、まずは朝食をたまに青汁に置き換えてみるというのもいいのかもしれませんね。

毎日に取り入れやすいギルトフリー食品

さまざまな企業でギルトフリーを意識した商品が販売されています。普段からよく食べているものを少し変えるだけで、罪悪感から解放されるかもしれませんよ。

アイスから食物繊維が摂れる「パピコ デザートベジ」

参考資料、画像引用元:江崎グリコ株式会社(https://jp.glico.com/ice/papico/products.html#vege-imo)

子供の頃よく両親やきょうだいと分けたグリコのパピコ。パピコの形をしていれば、確かに野菜嫌いの子供でも食べてくれそうなアイスです。大人が食べるにも通常のアイスよりも健康的で罪悪感がないので手を伸ばしやすいですよね。

見方を変えて、罪悪感を減らすカップヌードル

参考資料:日清食品(https://www.nissin.com/jp/sustainability/feature/efc2030/)

おいしく利便性の高い食事の代表格、日清食品の「カップヌードル」。食事面でのギルトフリーでは既にカロリーハーフなどの商品を販売していますが、環境面のギルトフリーにも大きく力を入れています。

SDGsの一環として、プラスチック削減のためフタのシールがなくなったことは記憶に新しいでしょう。容器も地球環境にやさしいものを使用しています。こういった企業努力の一面を知ると、カップヌードルがよりおいしく罪悪感を感じにくく食べられますね。

甘くておいしいチョコレートはSDGsでギルトフリー

チョコレート菓子の市場シェアNo.1のネスレ「キットカット」。パッケージが紙になったことにお気付きでしょうか。市場規模が大きいからこそ、外装パッケージを紙に変えるだけで年間450トンものプラスチック削減に貢献しています。キットカットを選ぶことで、「私もSDGsに貢献している」という環境視点のギルトフリーです。

参考資料、画像引用元:凸版印刷株式会社(https://www.toppan.co.jp/news/2020/11/newsrelease201105_1.html)、ネスレ(https://www.nestle.co.jp/sites/g/files/pydnoa331/files/2020-10/20200930_kitkat_1.pdf)

この他にも多くの企業がさまざまな形でギルトフリー商品を販売しています。もちろん低糖質や無添加、グルテンフリーなどといった項目もありますが、まずはいつも買っている食品のいいところを見たりすると簡単にギルトフリーを始められますね。

少しの変化が大きな変化に

ギルトフリーは縛られるのではなく、新たな食の選択が増えたと思うと、日常生活に支障をきたすことなく簡単に取り入れることができます。「今日はちょっと体にいいことしたな」「環境にいい選択ができたな」と思えることが、すこやかで幸せな毎日に繋がると考えています。

ポジティブな発想で「あれも食べれる」、「これもおいしい」と楽しみながらあなたに合ったギルトフリーを少しずつ取り入れてみてくださいね。

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