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グルテンフリーを身近に!9月10日は『グルテンフリーライフの日』

2024.10.18
食と生活

米粉パン

「グルテンフリー」という言葉は知っていても、実際の生活に取り入れているという人は少ないのではないでしょうか。日本では「小麦アレルギーの人のためのもの」という認識も色濃いグルテンフリーですが、実はそうでない人にもメリットのある食事法なんです。
そんなグルテンフリーを日本でもっと普及していくために、『グルテンフリーライフの日』が制定されました。今回はそもそもグルテンフリーとは何なのか、そのメリットなどを紐解きながら、『グルテンフリーライフの日』制定の背景や、サンジルシとして伝えていきたいことなどをご紹介していきます。少しでもグルテンフリーを意識し、生活に取り入れてみるきっかけになると幸いです!

グルテンフリーとは?

グルテンフリーとグルテンフリー食品

パンを食べる子供

グルテンフリーとは、小麦や大麦、ライ麦などから生成されるたんぱく質の一種であるグルテンを摂取しない食生活のことをいいます。もともとセリアック病という、グルテンの摂取が原因の自己免疫疾患の治療食として利用されていました。

グルテンフリー食品は、そんなグルテンフリーの食生活をサポートするためにあります。日本でも米粉パンや、こんにゃく・大豆を使った麺など、数多くのグルテンフリー食品が製造されています。

グルテンフリーのメリット

小麦粉と小麦製品

日本ではセリアック病患者はほとんどいないものの、小麦アレルギーを持つ人は少なくありません。また「グルテン過敏症」というアレルギーまではいかないまでもグルテンの摂取によりちょっとした不調を引き起こす症状を持つ人も増えてきています。グルテンフリーは主にそうしたグルテンが原因の病気やアレルギーを持つ人に実践されています。

しかしグルテンフリーはそうしたアレルギーや病気を持つ人だけでなく、すべての人に関わるメリットがあることが期待されています。例えば以下のようなメリットです。

  • 腹痛や倦怠感など体の不調の軽減
  • 肌荒れ改善などの美容効果
  • ダイエット効果

このように、健康面・美容面から多くのメリットがあるとされているのです。ちなみにダイエット効果に関しては、グルテンフリーの食生活が直接体重減少に影響するというわけではありません。しかしグルテンを多く含む食品を食べると、「血糖値が急激に上がりやすく、その後急激に下がるため、また食べたくなる」という現象が起こるといわれています。そのため食べる量が増えてしまう可能性があります。グルテンフリーにすることで必然的に食べる機会が減り、ダイエット効果が期待できるということになります。

伸びをする女性

グルテンフリーは近年、有名アスリートやモデルなどの間で実践されていることでも話題を集めています。こうした食への関心が高い層が実践していることからも、グルテンフリーの食生活に多くのメリットがあることが分かりますね。

日本ではまだまだ実践する人が少ない「グルテンフリー」

グルテンフリーライフ協会が2021年に実施した調査(※)によると「グルテンフリーを知っている」と回答した人は7割以上にものぼったものの、「実践している」と回答したのは13.4%。認知度は上がっていても実際にグルテンフリーに取り組んでいるという人はまだまだ少ないことが分かります。

※グルテンフリー認知度に関するアンケート:https://glutenfree-life.net/helpful/helpful-2523/

というのも、日本では海外に比べて「グルテンフリー=小麦アレルギーの人のためのもの」という認識が強く、グルテンフリーにあるさまざまなメリットがあまり知られていないのです。先にあげた「グルテン過敏症」もそれ自体の認知度が低いため、自身がグルテン過敏症だということに気がつかないままグルテンが原因の不調を抱えている人も少なくありません。

加えてグルテンフリーに何となくストイックなイメージがあることも、実践につながっていない原因かもしれません。「グルテンをすべて排除する食生活は大変そう」とハードルを高く感じている人が多いのは事実としてあるでしょう。

毎年9月10日は『グルテンフリーライフの日』

グルテンフリーな和食

そんな国内の現状を受けて制定されたのが『グルテンフリーライフの日』です。覚えやすいように語呂合わせで「9月(グル)10日(テン)」。日本記念日協会にも2023年から正式に認定を受けています。

この日を制定したのは「一般社団法人グルテンフリーライフ協会」。グルテンフリー食生活を通じ食に関する社会課題解決を目指した取り組みを行う団体で、サンジルシを含め国内8企業が参加しています。

『グルテンフリーライフの日』の目的は、「グルテンフリー」を身近に感じてもらい、実践する人を増やすこと。グルテンフリーにまつわるイベントやキャンペーンを実施し、グルテンフリーのメリットはもちろん、いろいろなグルテンフリー食品や、気軽にグルテンフリーを取り入れる方法なども紹介していくことを予定しています。

サンジルシが『グルテンフリーライフの日』に伝えていきたいこと

グルテンフリーに限らず、“○○フリー”と聞くと「メリットはあるのかもしれないけれど、実践するのは難しそう」、「なんとなくおいしくなさそう」、と感じる人も多いのではないでしょうか。特に小麦製品にはパンやお菓子など、手軽においしく食べられるものが多いですよね。それらをすべて食べられないとなるとハードルが高く感じられるかもしれません。

糖質制限食品

だからこそサンジルシでは『グルテンフリーライフの日』を通じて、「いきなり小麦製品をカットするのではなく、少しでもグルテンフリーを意識するだけでも良いんだよ」ということを伝えていけたらと思っています。例えば「朝食にはパンを食べたから、昼食をパスタにするのはやめよう」といったちょっとしたことでも構いません。

食生活の中で無理なくグルテンの摂取量を減らすことで、その人の体にとってメリットになるかもしれません。そんなちょっとした意識の変化のきっかけを、『グルテンフリーライフの日』をきっかけにつくっていきたいと思います。

今日からできる!食事に取り入れやすいグルテンフリー食品

食事を摂る男女

グルテンフリーをもっと身近にしていくためには、おいしく食べられて気軽に取り入れられるグルテンフリー食品がたくさんあることを知ってもらうことが重要です。

そこでここからは、サンジルシのグルテンフリー食品を紹介していきます。調味料をグルテンフリーとしているため、気軽に食事に取り入れることができますよ。

よく使う調味料をグルテンフリーに!『グルテンフリーしょうゆ』

グルテンフリーしょうゆ

サンジルシの『グルテンフリーしょうゆ』は、小麦を使用せず大豆100%で造り上げたグルテンフリーのたまりしょうゆです。しょうゆはあらゆる料理に活用できる調味料。そのため「グルテンフリーのために食べる食品を変える」のではなく、「普段食べている料理の一部にグルテンフリーを取り入れる」という感覚で気軽にトライできるのがメリットです。

『グルテンフリーしょうゆ』の商品情報はこちら

おいしいを手軽に追加できる、みんなにやさしい野菜だし

すこやかプラス こだわりの野菜だし

『すこやかプラスこだわりの野菜だし』は国産野菜5種のうまみが効いた洋風野菜だしです。グルテンフリーだけでなく、ヴィーガン対応、調味料(アミノ酸等)不使用で、みんなにやさしい調味料となっています。幼児食にもおすすめです。

『すこやかプラスこだわりの野菜だし』の商品情報はこちら

グルテンフリーに加えて、食塩分30%カット!料理を簡単においしく仕上げる万能だしつゆ

すこやかプラス こだわりの万能だし

うま味、コクの強いグルテンフリーしょうゆを味のベースに使用しているので食塩分カットでも料理をおいしく仕上げることができるだしつゆです。普段使っているだしつゆの要領で料理にご使用いただけます。

『すこやかプラスこだわりの万能だしつゆ』の商品情報はこちら

香り高く、シンプルな配合でバランスよく仕上げたこだわりのぽん酢

すこやかプラス こだわりのぽん酢

日々の食事で野菜類やヘルシーな料理に使われることが多いぽん酢。味わいはもちろん、さわやかな香りが食欲をそそります。『すこやかプラスこだわりのぽん酢』は、ゆずとすだちのバランスがほどよく配合されており、香りもよいグルテンフリーのぽん酢です。サラダや鍋、焼き魚等、様々な料理におすすめです。

『すこやかプラスこだわりのぽん酢』の商品情報はこちら

できることからはじめる“グルテンフリーライフ”

さまざまなメリットがあるにも関わらず、まだ実践する人の少ないグルテンフリー。サンジルシでは今後も毎年9月10日の『グルテンフリーライフの日』を通じてグルテンフリーに関するさまざまな発信をしながら、グルテンフリーを身近なものにしていきたいと思っています。

今回紹介したグルテンフリー食品をはじめ、世の中には多くのグルテンフリー食品があります。まずは朝食のパンをご飯にしたり、調味料だけグルテンフリー食品に変えてみたり、できることから気軽にはじめてみてはいかがでしょうか。

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